CLEVELAND UNION TERMINAL P-1a 製作記録
NTMM/MODEL ENGINEERING WORKS

2011/6/26 YOU TUBE に、UP しました



デッキが前後反対でした ⇒ 後で向きを変えます

2022/6/25 DCC化完成





キャビン室内灯を追加しました



モーターの間の錘を撤去して、SPEAKER ( 8Ω 2W ) を設置
DECODER は、QSI REVOLUTION-A を搭載 ⇒ 高さがギリギリなのです
両端の錘、高さを2mm 低くカットしました


設定CV値

CLEVELAND UNION
TERMINAL P-1a
#219 QSI Quantum-Revolution-A 20x40 8Ω 2W 逆転設定
デコーダの電線色
CV番号 白緑 白青
L1 L2 L3 L4 L5 L6
既成配線 F-HEAD-L. R-HEAD-L. F-DITCH-L. F-DITCH-L. F-No.BD-L R-CAB-L
ライト 実施配線 F-HEAD-L. R-HEAD-L. F-CAB-L R-CAB-L
Multiple Lights #1 単機運転 F 0
Multiple Lights #2 連結運転 F10
Long-Whistle F12

明日は、 YOU TUBE に、UP します

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レストア挑戦記録

2013/3/23〜24 ヤフオクで、入手した、めずらしい、アメリカ型電気機関車

気になってしょうがないので、土日使って、自分の為のレストアにかかった
⇒久しぶりのレストア
このところ、製作依頼の注文が詰まっているので、合間でもないと、
レストア出来ないのです

なにせ、4〜50年前の手塗りのつわものなのだ 順番狂わして、
手をかけてしまったのです
余りに、塗装がすごいので、リムーバーで、塗装をはがした



こんなすごい塗装です 錘もボンド付けなので、既に脱落
前所有者の方に失礼なので、車体の表は、掲載しません

ばらしていくうちに、半田、接着剤がボロボロ取れるのです
半田付けで修理をしていないのです

ガビーン、ガビーン、ガビーン

リムーバーで塗装を落としているうちに、標識灯をなくしてしまいました
流しのゴミまで、あさりましたが、出てきませんでした

鋳物製の標識灯 作るどぉ〜



ベルの下の穴にあるべき物がないのです ブラシでこすった時に落ちたのです



この部品です  こんな部品、あるわけ無いでしょう



φ1.8 x φ1.5 真鍮パイプ、φ2.4x φ2.0 真鍮パイプを使い、半田付け、切断
φ0.7 真鍮線を位置決めにさして、半田付けしました



ステーを0.4t 真鍮板からヤスリがけして製作



並べてみました、良く出来ているでしょう まず、判らないと思います

要は、ロストワックス用の中子を作るつもりで、作れば良いのだ



車体に半田付け



判らないでしょう 俺は何でも作るのだ だからレストア屋なのだ

手に入らない部品を作ってしまうのです ヒッヒッヒー 上出来〜っ





こんな風にほぼ、未塗装車体の出来上がり



これは、使わない わかる?  若い人は、知らないだろうね
セレン整流器なのだ、俺が、子供の頃は、これしかなかったのだ



パンタクラフ 実は、鉄板製だった シューの部分のみ、銅版製です

よって、黒染めしました 染まったら、すぐに、定着液に漬け込まないと、
赤錆に変わってしまうよ



DV モーターを2基、大型の3軸、インサイドギヤを使っています

モーターも修理しました 軽やかに走ります
これは、缶モーターに換装しません ⇒ 考古館行きなのです



デッキ部分も、半田を全てやりなおしました 主台枠も半田しなおししました
なんせ、ボロボロ半田が取れていくのですよ



車体裏もピッカピカにしました

2013/3/31 モーターを載せ替えました



何で替える気になったかというと、
先日入手した、手付かずのTOBY 4030 にモーターが着いていなかったのです

4030 用にヤフオクで手に入れた、4個で、\2,200 送料\500 簡単決済、
\98 かかったが、安物です。
振動、軸にガタが多く4個のうち、まぁまぁ使えそうなのが、2台
これを4030 に着けようとしたのですが、失敗、入らなかったのです
で、逆にP-1a に着いていた、DVモーターを4030 に加工して、取り付けたのでした

P-1a に着いていた、DV モーターの内、一台がガタが多かったので、
良い方を一台使ったのです

2013/4/16 塗装が出来ました



ピカピカに磨きました



内部も丁寧に磨きました



ニセ物のパンタグラフが取り付けられていました
当然、取り付け穴が開けられていましたので、塞ぎました



塗装をして、足回りを黒染めしました

黒染め液は、「カラス」を使いました
カラスも使い慣れてくると、鋳鉄用 A-103 が良いですね
これを、一種類持っていれば、鉄〜真鍮まで、染めてくれます

真鍮への、発色も鋳鉄用の方が良いのです

塗装をしようと、色々、調べていたら、発売元が判りました

西海岸のMODEL ENGINEERING WORKSと言うところでしたが、
Made In Japan とだけしか判りません

"CLEVELAND UNION TERMINAL ELECTRIC ENGINE"

と、言うことで、メーカー塗装されているものが有ったので、
塗装色は、CLEVELAND UNION TERMINAL P-1a で行いました

機番は、219 号機とします

2013/4/17 下回り完成 試運転 やっと、OK牧場



ショートしまくり、大変でしたが、何とか治まりました



床板が、一段高い所にあるので、モーターのケーシングが、
首振り時、ボディに当たってショートするのだ

そうかといって、モーターを上げるにしても、いっぱい上げても、
床板以上にならないのです
あたる所に、絶縁物を貼り付けて逃げました ⇒ 今更どうにもなりまへん

R750 の S字が通れましたので、OK 牧場かな



まぁ、DV モーターより、少しましかな 随分 低電圧で回りだします
驚く無かれ、1.24V で、発進します
困ったもんだ 私の自作トランジスタアンプは、これが、最低Vなのだ

直列にしてみようかね、理論的には、2.5V で、発進しますよね
やってみました が、ダメでした それでも少し動くのです
尚、悪いことには、最大電圧、12V で、高回転が出ませんでした
⇒ アタリマエダロー

さぁ、今晩は、デカールを作るぞ〜

2013/4/18 デカールを貼り付けました



だんだんと、かっこよくなってきました

パンタグラフを作る気がだんだん湧いた来ましたョ



今晩、窓ガラスを入れて、ヘッドライトを付けます
後、脱落していた、錘を付けないとね
モーターが軽くなったぶん、錘を増やさないとダメだ

2013/4/20 パンタ作ったどぉ〜



何処をさがしても、部品が見つからないので、作っちゃいました
少しベースの形状が違いますが、スケール的には、良い出来になりました



右が、屋根に穴を開けたい放題で、取り付けられていた、
特大のパンタ GG-1 のやつかもしれませんね



とにかく、大きすぎて、屋上機器に当たるので困って作り変えました
一基作るのに、一日かかりました、もう一日かかるでしょう
でも今度は、当らずに正規の位置に設置できます

2013/4/22 パンタ、出来ました



久しぶりに作りました
近鉄 デ51 (N ゲージ) の、大型(船 2 つ)パンタを自作して以来なのだ





姿勢もいいね 右側は、レンズで歪んでいるだけだよ 大丈ビ



ちゃんと、たためます

後は、引き込み線用の碍子を作れば O.K 牧場

でも、お客様の注文品を作る合間、合間、俺の休日に作りました

2013/4/24 祝完成



完成しました
自作、錘をしっかり載せ、ヘッドライト LED 点灯 レンズはエポキシ流し込みです
電球色で、明るいのです
碍子を削って作り、今回、パンタまで、改造して作りました
ガラスを入れて完成
よく、ここまで、再生できたと思います ⇒ ホント、つわものだったのだ



引き込み線も着けました



パンタのバランスも良いと思います

明日から、別府鉄道にかかります
仕事が溜まってしまったのだ、連休は、返上です